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自然界の冬支度に見る色彩
『色をどのように活用していますか?』と、聞かれたら皆さんはどんな例が
思い浮かびますか?

パッと思いつくのは『白は着ると太って見えて、黒は着るとやせて見える』と、
いうことかも知れません。


これは色彩効果の一例ですが、実は≪太い・細いに関する色彩効果≫以上に、
白と黒は≪軽い・重いに関する色彩効果≫の方が人間に大きな印象を与えます。

つまり、黒を着ると、“やせて見える効果以上に重く見える効果の方が大きい”ので
本当にスリムに見せたい方は、体重を軽く見せる白を上手に着たほうが効果的です。

このように、色彩効果には様々な印象がありますが、最も人間が左右されやすい
感覚には差があります。また、人間が色彩から受ける感覚で一番影響があるものは
≪温度に関する色彩効果≫です。

世界をみると、赤道直下の高温の地域では民族衣装に盛んに寒色の青色が
使用されていますが、北欧など寒い地域では赤色などが用いられています。

それと同じように、自然界でも≪温度に関する色彩効果≫を目にすることが出来ます。
例えば、日本でもお馴染の“紅葉”があります。

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温かい地域で、葉が赤く茂るという現象は皆無に等しいです。
しかし、気温が下がると世界中のどの地域でも葉が黄~赤色に変化していきます。

メイプルの葉を例にあげてみましょう。

メイプルの葉は、春夏に光合成してでんぷんを生産します。秋冬になり、貯めたでんぷんや
タンパク質であるアミノ酸に分解した葉緑素を栄養として木の幹に送り続けます。

アミノ酸から赤色のアントシアンが合成されるので、時間とともに葉が赤くなるのです。

太陽からの栄養が薄れる期間、暖色に変化することで自らの栄養を補い、
それを見る人間は温かさを視覚効果で得ることが出来るという、まさに
大自然の営みが紅葉には隠されているのです。

人間は、色彩効果の中で温かさ・冷たさを最も感じる生き物です。
寒い時には、自然から暖かさをもらい、暑い時には自然から爽やかさをもらう。
とても奥が深い原則があるのです。

MH900446226.jpgMH900446222.jpg
▲自然は何よりも色彩の宝庫♪人間と色彩(光)の深い関わりを紐解くヒント

大自然からも色彩は学ぶところがたくさんあります。
私たちの生活にきってもきれない色彩を少し意識してみてはいかがでしょうか?

きっと、発見と驚きの連続ですよ。色彩を活かしながら快適な日常をお送りくださいね。
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